Pocket
LINEで送る

こちらの記事をお読みの方の中で、ファイナンシャルプランナーに保険の相談を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、ファイナンシャルプランナーにはどのような相談ができるかが分からない方少なくないでしょう。

そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの仕事内容、相談できる内容について書いていきますので、参考にしていただけますと嬉しいです。

1、ファイナンシャルプランナーとは?

ファイナンシャルプランナーは、分かりやすく言うと、あなたの投資目的などに合わせて提案をしてくれるのが主な役割になります

金融、保険、税金、不動産、住宅ローンなどを幅広い知識を要しています。

ファイナンシャルプランナーになるには国家検定試験に合格する必要があり、難易度は1級、2級、3級となっています。2級合格者以上は更に上級資格と言われている日本FP協会が認定する「CFP資格」、「AFP資格」を受ける資格があるとなっています。

一般的には、ご相談に対応してくれるFPの方は、2級以上の資格を所有している方が殆どです。

以下日本FP協会の「FPの資格と検定の種類」をご参照下さい。


出典:日本FP協会「FPの資格と検定の種類

2、ファイナンシャルプランナーの相談料は?無料でできる?

「ファイナンシャルプランナー 相談」で検索すると、色んなサイトが出てくると思います。無料相談のサイトもあれば、有料なサイトもあるとばらつきがあります。

これは、その会社の料金仕組みの違いでばらつきが出ていて、中には初回のみ無料で、その後詳しく提案プランを提示する際に料金をかかるケースは多くあります。

有料だからいい、無料はよくないとかそういう基準はあまりはないと思っています。有料だからと言って、必ずしもあなたのライフプランに合ったご提案ができるとは限らないので、最初は無料でまずお話聞いてみるのでいいのではないかと思います。

3、ファイナンシャルプランナーに保険相談したい!相談できる内容とは?

上記にも書きましたが、ファイナンシャルプランナーは保険、不動産、金融など幅広くの知識が必要です。

しかし、一般的にはライフプランの見直しが多く、保険などの金融商品寄りのイメージが強いです。

つまり、生命保険の新規加入、保険の見直しなどについてファイナンシャルプランナーに相談される方が非常に多く、よりいいアドバイスをしてもらえるでしょう。

4、ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは?所属先によって提案内容が変わる?

ファイナンシャルプランナーでも、所属はそれぞれです。

以下にて、それぞれの所属のメリットとデメリットについて書いていきますので、ファイナンシャルプランナー選びの参考にして頂ければと思います。

(1)保険、証券会社などに属しているファイナンシャルプランナー

最初に保険、証券会社などに属しているファイナンシャルプランナーについて書いていきます。

①保険会社に所属ファイナンシャルプランナーに相談するメリット

メリットとしては、保険、証券会社に属していることによって、その会社が取り扱っている商品については非常に詳しいです。

ある程度その会社の商品を購入することを決まっているのであれば、的確なアドバイスを頂けると言えるでしょう。

②デメリット

一方、デメリットとしては、所属している会社の商品は詳しいものの、他の会社の商品について把握しきれていない可能性があるため、本当に自分に合ったプランであるかどうかの判断がしにくいと言えます。

(2)ファイナンシャルプランナー事務所に属しているファイナンシャルプランナー

続いて、ファイナンシャルプランナー事務所に属しているファイナンシャルプランナーをみてみましょう。

①事務所所属のファイナンシャルプランナーに相談するメリット

ファイナンシャルプランナー事務所に属しているファイナンシャルプランナーは、全般的な商品を把握する必要があるため、幅広く商品の知識があります

中立的な立場で提案してもらえると言えます。

②デメリット

一方、デメリットとしては、幅広い商品の知識がある反面、特化している商品・分野がないです。そのため、商品の最新情報、詳細の内容・良さをすべて細かく把握しきれてない可能性があります。

(3)保険代理店に属しているファイナンシャルプランナー

最後に保険代理店に属しているファイナンシャルプランナーについて紹介します。

①保険代理店所属のファイナンシャルプランナーに相談するメリット

保険代理店は複数の保険会社と業務提携しており、提携先の商品であればすべて把握しており、1社だけではなく、お客様の属性に合わせて複数の商品を組み合わせたプランを提案してくれます

保険商品を限定して検討されている方には、的確な提案をしてくれるでしょう。

②デメリット

一方、デメリットとしては、取り合う商品は業務提携先の商品に限られています。提携先が少ないと、やはり的確な提案と言えない場合もあるので、可能な限り提携先が多い代理店を選ばれるといいでしょう。

5、ファイナンシャルプランナーの選び方は?

ファイナンシャルプランナーはやはりスキルと実績の世界です。どんなに大手の保険会社に務めていても、年間の相談実績が10人もいない人よりは、数人しかいない保険代理店でも、年間300人以上の相談実績がある人に相談した方が、良い提案プランを出してもらえます。

また、投資の世界では正解も不正解もないと思います。なぜならば、人の属性はそれぞれで、ファイナンシャルプランナーも得意分野と不得意分野があります。

従って、所属が違う複数人のファイナンシャルプランナーと相談してみるのはいかがでしょうか?立場が違えば提案内容もきっと異なるでしょう。その中からご自身の目標を達成できるプランを選ばれてはいかがでしょうか。

ファイナンシャルプランナー選びで悩まれている方は、ぜひ当サイトに専門家に相談してみてください。

まとめ

今回はファイナンシャルプランナー相談について書きましたが、参考になりましたでしょう。

専門家に相談するのは非常にいいことではありますが、専門家が言っていることはすべて正しいとは限りません。それを判断するにはご自身でも知識を身につける必要がありますので、ぜひ下記の記事を参考に保険の知識を身に着けましょう。

カテゴリー: 保険相談国内保険
Pocket
LINEで送る