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コロナウイルスの感染が拡大するなか、特別定額給付金として10万円を給付することが20204月に閣議決定されました。国から国民全員に現金が支給されるというのは、日本では特にめずらしいことです。

めずらしい事態であるゆえに、10万円給付金について使い道を迷われている方も多いのではないでしょうか。経済活性化や生活支援という意味合いの強い10万円給付金ですが、使い道は受け取った個々の判断に委ねられています。

使い道としては、生活費や貯蓄などを予定している人も多いようですが、ご自身のためにも投資も使い道も一つの選択肢として挙げられます。

なぜ投資がオススメなのか、オススメしたい投資商品について解説していきます。10万円給付金の使い方で悩まれている方は、ぜひ最後までお読みください。


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1、みなさんは何に使う?10万円給付金の使い道

10万円給付金の使い道を考えるにあたり、みなさんはどう考えているのか気になる人もいるのではないでしょうか。10万円給付金の給付に関する実態や、実際の使い道に関するアンケートの結果などについて解説します。

(1)給付率はすでに9割を超えている

高市総務相は717日の記者会見で、10万円給付金の給付率が総世帯数の90.1%に達していると明らかにしました。ネガティブな側面も多く報道された10万円給付金ですが、すでにほとんどの世帯に行き渡っていることがわかります。

(2)最も多いのは生活費に回す

希望すれば誰でも受け取れる10万円給付金ですが、世間の人々は何に使おうと考えているのでしょうか。日本生命グループのシンクタンクであるニッセイ基礎研究所が、10万円の使い道に関するアンケートのレポートを発表しています。

アンケートの結果、最多となった使い道は「生活費」でした。なお、2番目に多い使い道は「貯蓄」で3番目は「国内旅行」です。貯蓄に関しては「10万円を使わずに貯めておく」という選択肢です。コロナウイルスの収束目処が立たない現状から、「今はまだ大丈夫だけど、この先はわからない」と不安を感じている人もいることが予測できます。

なお、生活費に充当する予定と回答した人の割合は、30代以上の全年代で半数以上を占めています。また、貯蓄すると回答した人も30代に多く、国内旅行と回答したのは、60代以上が中心でした。

年金生活に入っている人も多い60代は、会社の業績などによる影響を受ける人が少ないです。現役世代と比較して、コロナウイルスによる経済的な影響が少ないと考えられます。

(3)少数派ながら投資に使うという人も

一方、10万円給付金を投資にあてるという人も、全年代のうち4.8%と少数派ですが存在しています。目を引くべきは、投資に充当すると考えている人は、世代別では20代が最多となっている点です。

投資を検討する20代の人がいる背景には、年金不安による投資を推奨する風潮なども影響していると考えられます。

2、貯金より投資すべき?

アンケートの結果では少数派ですが、投資をする人もいらっしゃいます。

あくまでも建前の話ではありますが、政府には、給付した10万円を消費活動に充当してほしいという思惑があります。

消費活動によってお金を循環させ、外出自粛によって鈍化した経済活動を活性化させることも、政府が国民に現金を支給した目的です。10万円を給付することは、生活支援だけではなく経済活性化の効果も持っています。そして、投資もお金を循環させるという点においては消費と同じです。

実際に10万円給付金は、貯金するよりも投資するほうが、日本経済の活性化に貢献できます。今後の景気変動にポジティブな影響を与えるため、経済の活性化はとても重要なポイントです。また、投資の方が、貯蓄するより金額を増やせる可能性を持っています。今は歴史的な低金利時代で、貯金しておいても金利はほとんどつきません

日本では、マイナス金利政策が導入されてから既に4年が経過しました。先日の日本経済新聞の記事にもありましたが、日本銀行の黒田総裁は、コロナウイルスの影響もあって、金利を上げる時期はまだまだ先になりそうとの見通しを示しています。コロナウイルスによる影響で経済の停滞も報道されるなか、金利が上がる材料はなかなか見つからないのが現状です。

一方、貯金しておきたい人のなかには、投資によるリスクを敬遠している人もいるのではないでしょうか。投資によるリスクは、完全な排除はできませんが、安全性の高い投資先を選定することで軽減できます。

3、10万円給付金でオススメしたい投資商品

「投資の元手として、10万円は少なすぎるのではないか?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。しかし、最近では少額から始められる投資商品も多いです。

ここからは、10万円給付金を利用して投資できる、オススメの投資商品についてご紹介します。

(1)少額から投資できるクラウドファンディング

クラウドファンディングは、11万円からできる、小口投資に向いたプロジェクトが多数出資を募っています。投資商品としては、シェアハウス、ホテル、マンションなど様々な物件タイプがあります。

①メリット

クラウドファンディングは、運用を運営者に任せられるのが大きなメリットです。運用に関わることがないので、配当をもらうだけとほとんど手間がかからないのも大きなメリットと言えるでしょう。

②デメリット

一方、プロが運用するとは言え、必ず儲かるという保障はありません。

このため、クラウドファンディングによる投資運用は、運営者と案件の見極めが非常に重要です。運営者が資産運用に関する実績を十分に持っているかどうかが、投資を実行する前の確認ポイントとなります。

③オススメしたい人

クラウドファンディングによる少額投資は、投資の初心者に向いています。不動産投資のメリットを享受したいが、少額でスタートしたい方にオススメしたい投資商品です。

また、投資金額が少ないことから、始めやすいのも嬉しいです。

(2)株式、REITなどの金融商品

少額からの投資が可能な投資商品として、株式やREITなどの金融商品も挙げられます。金融商品のメリットやデメリットなどについて解説します。

①メリット

金融商品のメリットも少額からスタートすることができます。

また、金融商品の場合は短期間で高い利益率を実現できる点は大きな特徴と言えるでしょう。

②デメリット

金融商品のデメリットは2点あります。リスクが高い点と経験や専門知識を要する点です。

株式やREITといった金融商品は、「機関投資家」と呼ばれる元手を潤沢に持った投資家も多く投資しています。金融商品は利益率が高いためです。金融商品は投機的な値動きをすることが多く、クラウドファンディングなどと比較すると、リスクが高くなります。

リスクの高い投機的な市場で利益を上げるためには、相応の経験や専門知識が必要です。総じて初心者が利益を上げるには、金融商品は難易度の高い投資商品といえます。

③オススメしたい人

金融商品がオススメなのは、金融業界に勤める人や、すでに投資の経験を持っている人などです。専門知識や経験を持っていることは、金融商品での投資を成功させる必要条件と言えます。

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まとめ

多くの人は、10万円給付金を生活費または貯蓄に充当する予定としていますが、経済活性化やお金を増やせる可能性というポイントから、投資に充当するのもオススメです。

10万円給付金を元手にする投資としては、クラウドファンディングや株式投資、REITなどの選択肢があります。

こちらの記事を参考に、投資する一つのきっかけになり、更にご自身に合った投資商品を選ぶことができますと幸いです。