子どもの学費について悩まれている方も多いのではないでしょうか。
日本は小学校から中学校の9年間は義務教育期間になっているため、公立の学校に通われた場合はほとんど学費がかかりません。高校から学費がかかるためそれまでの15年間で学費を作れる方が多いです。
今回は親近感が近い日本の学資保険と海外の学資保険を比較しながら、効率よく学費を貯める方法についてご紹介していきます。
これから学費を貯めたいと考えている方、効率よく学費を作りたい方はぜひ最後までお付き合いください。
なお、当サイトでは無料にて相談を対応しておりますので、気軽ににお問合せしてみてください。
目次
1、そもそも学資保険とは?
学資保険とは、名前の通りに生命保険会社が販売している、子どもの学費を貯めるための保険商品です。契約時に定めた保険料を払い込むことで、子どもが一定の年齢になったときに、「祝い金」、「満期金」という名目でまとまった額の保険金を受け取ることができます。
一般的には義務教育が満了したあとに学費がかかることから、15歳、もしくは18歳のタイミングで受け取るケースがほとんどです。
2、日本の学資保険の仕組み
日本国内にも学資保険を多く販売されていますが、しかし、国内の生命保険会社が販売している学資保険はリターンが低い商品がほとんどです。
学資保険の返戻率の多くは100〜105%になっていて、平均102%と言われています。かなり低い利回りとなっているため、銀行に貯金するのとほとんど変わらないと言えます。中には「元本割れ」と言って、実際に受け取る保険金は払った保険料より少ないケースもあります。
3、海外積立投資(元本確保型プラン)
上記の日本の学資保険と比較して、同じ15年間の積立で学資保険として活用できる海外積立投資(元本確保型プラン)があります。
(1)海外積立投資(元本確保型プラン)の仕組み
商品の仕組みは下記のようになっています。
- 積立額:原則月払いUSD200(約2万円)〜
- 投資年数:15年満期
(2)海外積立投資(元本確保型プラン)の特徴
こちらの商品は、満期時元本に対して140%最低保証されるのが特徴になっています。よって、運用するリスクを最小限におさえることができます。
例えば、毎月USD500(約5.5万円)を投資した場合は、15年間でUSD90,000(約990万円)の投資額に対して、USD126,000(約1,386万円)が最低保証されております。
なお、受け取る際に為替リスクはありますが、為替が40%ぐらい(1USD80円前後)下落しても日本の学資保険とほぼ同じぐらいのリターンとなります。今はインフレが進んでいますので、現実的にはそこまで円高になる可能性は低いと言えます。
また、USD(ドル)で受け取りもできますので、お子様が海外留学されるということであればそのままUSDで受け取れますので、その場合為替リスクはありません。
(3)支払い方法
払込みに関しては原則月払いですが、
- 四半期払い
- 半年払い
- 年払い
また投資期間1年に対して、最大36ヶ月(3年)分をまとめてお支払いすることもできます。
例えば、為替が円高に触れている期間は、毎月ではなく数ヶ月数年分お支払いすることでその金額を投資に回すことができ、円換算した時の総払込保険料を抑えることもできます。
(4)注意点やデメリットは?
ここで注意していただきたいのは、こちらの商品は積立開始から3年目以降は積立の減額(最低月払いUSD200)、停止、一部取り崩しは可能ですが、どれか一回でもしてしまうと元本確保機能、つまり満期時140%最低保証が無効となりますので注意が必要です。
単なるS&P500の運用になるので、満期時のリターンは運用次第になること、認識しておく必要があります。
ですので、始められる際には、満期まで確実に積立投資できる金額で積立開始をオススメしています。
4、海外積立投資(元本確保型)をオススメしたい方
最後に海外積立投資(元本確保型)をオススメしたい方をまとめました。
- 大学入学時等の学資資金として検討している0歳〜3歳のお子様を持つ親御さん
- 日本の学資保険を既に加入している方で、ご契約から3年未満でしたら見直しした方がメリットが大きい
- ドルで保険金をそのまま受け取り可能なので、将来的にお子さんをいずれ留学させたいと考えている親御さん
上記のような投資目的を検討されている方にこちらに1つでも該当する方は、ぜひ一度お問い合わせをしてみてください。より詳しく商品について説明させていただきます。