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先程の安倍首相は新型コロナウイルスの感染拡大による経済対策として、30万円の現金給付をするニュースが流れました。やっと国がまともな経済給付を始めたと思ったら、なんと所得が減少した世帯に限定し、しかも、自己申告制という条件つきにがっかりした方も多いのではないでしょうか。

この政権で大丈夫かと不満や怒りをぶちまけているTwitterの投稿を見て、やはり自分のこと、家族のことを守るのは自分たちしかいないと痛感しました。

新型コロナウイルスに関連するネガティブなニュースばかり流れている毎日となり、仕事にいけない、収入が減ってしまい生活が苦しいなど、直に生活に影響が出た人も非常に多く、もちろん大きくダメージを受けている企業も少なくないです。

  • もし資産形成をしていたらどうなる?
  • 手元にあるキャッシュの他にも資産を持っていたらどうなる?

など、資産形成の重要性を感じている方も少なくないでしょう。

資産形成は長期に渡って計画的に進めていきますので、組み方によって今回のコロナウイルスのような突発的なことが起きても備えることができます。

今回の記事では資産形成の考え方、投資商品の選び方などについて書いていきますので、ピンチをチャンスに変えたい方はぜひ最後までお付き合いください。

1、卵を1つのカゴに盛るな!分散投資をすることが重要

投資の世界では分散投資は鉄則だと言われています。

なぜならば、株式、FXなど様々な投資商品がありますが、それぞれの商品にメリットとデメリットがあるからです。つまり、1つの投資商品のデメリット・リスクを、それをメリットとする他の投資商品でリスクヘッジすることが必要なのです。

このように分散投資をすることによって、たとえそのうちの1つの投資商品が損出を出しても、他の投資商品でそれを補うことができるのです。

例えば、今回の新型コロナウイルスの影響を受け、日本だけではなく世界中の株価が大きく下落しました。もし株式しか投資をしていなかったら、今回の株式の下落を受け大損を受けてしまいます。

一方、株式の他に不動産投資もされていたらどうなるでしょう?

国の経済に連動する株式とは異なり、不動産投資は毎月安定した家賃収入を得られるので、入居者が退去しない限り影響を受けることはほとんどないでしょう。特に今は影響を受け収入が減っている人は圧倒的に多いので、わざわざこのタイミングで初期費用を払って引っ越しをする人も少ないでしょう。

2、無理した投資はしない!ポートフォリオでバランスを取る

分散投資の次に大切なのは無理した投資をせず、ポートフォリオでバランスを取ることの大切さを説明します。


※著者作成

上記のポートフォリオの図はあくまでも1例ですが、これはご自身の属性によって変わります。

上記の例で説明していきますと、不動産投資は安定した家賃収入、インフレに強いなどのメリットをいかしつつ、現金にするのに時間がかかるなどのリスクは株・保険などの金融商品で補うことができます。

一方、金融商品は短期間で儲けすることができる、すぐ換金できるなどのメリットをいかしつつ、今回のコロナウイルスのように暴落するときの損失は、不動産投資で安定収入を得て補うことになっています。

とは言え、ケガして入院が必要になったなど突発的なことに備えて、現金も必要になりますので、全体の資産のうちの2割は現金で持つことも非常に重要です。株などの商品をすぐ換金してもいいですが、換金するタイミングによって損をするケースもありますので、できる限り資産運用に回しているお金は最終手段という意味合いで設計して頂きたいです。

3、自己資本による投資と他人資本による投資

資産形成と言ったら自己資金ですると思われている方も少なくないでしょう。

実は投資商品に自己資金でないとできない投資商品もあれば、他人資本を活用して投資する商品もあります。数多くある投資商品がある中で唯一他人資本で投資できるのは「不動産投資」です。

不動産投資は不動産を担保に、その購入資金を金融機関から借りることができるのです。例えば、2,000万円で売りに出ている投資マンションを買おうとしたら、2,000万円を自己資金から出す必要はなく、それを担保に金融機関から融資を受けて購入することができます。もちろん、金融機関の融資基準に満たす必要があるので、場合によってフルローンと言って、2,000万円の全額を金融機関から借りることができるケースもあります。

なお、ここで注意して頂きたいのは、不動産その物件の購入資金を融資できても、購入する時に大体物件価格の8%前後の諸経費を現金で支払う必要があります。また、実際に購入したあとにも設備が壊れたなどの出費もありますので、手元にほとんど自己資金がなく、融資で物件価格を借りられるから安易な気持ちで不動産投資をスタートすると失敗します。きちんとキャッシュフローを試算することが重要です。

不動産投資をする際にかかる諸経費について詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

不動産投資における突発的な出費とは?自らも不動産投資を実践するプロが語る不動産投資におけるコストとは

4、実際に資産形成するときの投資商品は?

最後に資産形成をするときの投資商品についてご紹介したいと思います。

(1)不動産投資

まず最初に挙げられるのは「不動産投資」です。

今回のコロナウイルスを見て頂ければ分かりますが、株式は暴落しているにも関わらず、不動産投資は今のところは全く影響を受けていません。つまり、今回のように経済にすぐ影響が出るときは不動産投資は非常に強いと言えます。

一方、リーマンショックの時に不動産が暴落したと不安に思われている方もいると思います。リーマンショックのときに不動産の価格は暴落したのですが、その後回復してきています。また、リーマンショックで自己破産になった方の多く、融資の金利が高く返済ができなくなったり、不動産の暴落により売却しても返済ができなかった方がほとんどでした。

それと比較して今の不動産投資ローンの金利はいかがでしょう?

史上最低と言われているほどの低さです。たとえフルローンで組んでいても手元にキャッシュが残る物件も多くあります。つまり、家賃で返済ができているのです。

家賃で返済ができれば不動産を売却する必要もないので、たとえ不動産の価格が下落しても売らなければ損しないと言えるでしょう。

今は不動産投資ローンには特に影響が出ておらず、融資を受けられる状況だそうです。しかし、この先はどうなるかはわかりません。実は融資がおりなくなった金融機関も出始めていると言われています。

この先は不動産の価格自体は下がると思います。価格が下がったところで融資がおりなくなったら、買いたくても買えなくなります。つまり、今は不動産投資をスタートするタイミングと言えます。

不動産投資について詳しく知りたい方は下記記事を参照にしてみてください。

初心者必見!区分マンション投資で失敗しないための8つのこと

(2)株などの金融商品

株価が暴落している今、株式投資を千載一遇のチャンスだと思っている方も多いでしょう。

新型コロナウイルスの影響を受け、221日から317日にかけて、日経平均株価はなんと「30%以上」も暴落したそうです。リーマンショック以来の下落率です。

リーマンショックのときは40%以上の暴落となったのですが、底値と見られる200936日を境に上昇に転じ、コロナウイルスの影響を受けるまでは強気な相場が続いていました。

つまり、暴落のあとは回復がきます。このあとの長期保有として今は株式投資を始める絶好なチャンスと言えるのです。

しかし、知識がない初心者はいきなり買いに出るのはリスクが大きいので、先行き不安の中で知識を身に着けておくことが重要です。

(3)海外の投資商品

新型コロナウイルスの影響で、株安円高が続いています。今回は1ドル85円の円高になる可能性もあるという専門家の見解も出ています。

この円高をいかした投資商品も考えたいところです。

①海外不動産投資

円高で真っ先に思いつくのは海外投資商品ではないでしょうか。その中でも私がオススメしたいのは海外不動産投資です。

円高を活用して通常より安く物件を購入できるのと、不動産投資という安定した家賃収入はメリットが非常に大きいです。

アメリカ不動産投資

アメリカ不動産投資は節税効果が高くかなり人気を集めましたが、しかし、来年からその節税スキームが使えなくなりました。とは言え、分散投資先としては安心できる国ではありますので、小口化商品にご興味がある方は下記記事を参照にしてみてください。

アメリカ不動産投資とは?小口化商品のメリット・デメリット

カンボジア不動産投資

一方、海外不動産投資の投資先として東南アジアの不動産投資にも人気を集めています。しかし、東南アジアの通貨はドルじゃないから今回はあまりメリットがないと思われている方も多いでしょう。

実は東南アジアの中で唯一ドルをベースに不動産投資ができる国があるのです。それは「カンボジア」です。

カンボジアは基本ドルをベース通貨で不動産投資をすることができます。今回の円高により、カンボジア不動産投資をスタートするいいタイミングと言えます。

カンボジアは現地の銀行にて口座開設することも可能なので、家賃収入を銀行に入れることにより、金利を得ることもできるし、海外送金の上限もなくいつでも日本に送金することができます。

また、カンボジアの不動産価格は ASEANの中でまだ低いので、キャピタルゲインを狙うこともできるでしょう。

カンボジア不動産投資にご興味がある方は下記を参照にしてみてください。

なぜ海外不動産投資で「カンボジア」を選ぶ?プロが知るカンボジア不動産の全てを教えます

②外貨建て保険

日本の保険商品は利回りが低いことから、基本保障が強みで、貯蓄には適していないと言われていますが、しかし、外貨建ての商品は外貨で所有することからインフレ対策ができる、保障を持ちながら貯蓄もできることから人気を集めています。

外貨建て保険のベースは円で支払いドルで運用するので、今回のように円高を続いていくことによって、支払う少ない保険料が少なくなるという大きなメリットを享受できます。

保険の新規加入、見直しを考えている方は、このタイミングで外貨建て保険を検討するのもいいタイミングと言えるでしょう。

外貨建て保険について詳しく知りたい方は下記記事を参照にしてみてください。

外貨建て保険とは?外貨建て保険のメリット・デメリット、加入実例をご紹介

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まとめ

新型コロナウイルスの影響はあまり大きく、国からの救済を待つのではなく、ピンチをチャンスに変えるのは自分しかいません。

これから先のことをきちんと計画していくことが重要です。こちらの記事はお役に立てたら幸いです。

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