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本日(39日)午前の東京株式市場で日経平均株価が大幅に下落し、午前終値1,276円安、20197月以来約12ヶ月ぶりに2万円を割り込みました。

新型コロナウイルスは経済への影響だけではなく、我々の生活にも大きな影響を与えています。仕事の時間が短縮されたり、休みが増えたり、中には会社、店舗の売上がガタ落ちしたことによってクビになったり、収入が大幅に減少して生活が苦しくなった方も少なくないようです。

つまり、これは本業、給与に生活を依存しているから、このこように大きなダメージをうけるようになっています。

ここでみなさんに考えていただきたいのは、資産形成をしていたらどうなるのでしょうか?例えば不動産投資をしていて、毎月家賃収入を得られている方はどうなるのでしょうか?

こちらの記事では、新型コロナウイルスのように我々の生活に大きな影響を与えるような非常事態になった時に、自分の生活を守るための資産形成の重要性について書いていきます。少しでもご興味がある方はぜひ最後までお読みください。

記事を全て読むことができない方に向けて動画も公開しております。ぜひご覧になってください。

1、様々な事態に備えるのは資産形成

今回の新型コロナウイルスのデマに流されて、マスクがない、トイレットペーパーがない、感染されずに仕事に行きたくないのは本音だけど、仕事を休める環境でもないなどストレスを抱えている方も多いでしょう。

こんな状況の中で資産形成のことなんか考えられないという方も少なくないでしょうが、こんな状況だからこそこのような事態から自分を守る術を学べる必要があるのです。

給与に頼って生活をしているからこそ、仕事休めたくても休めない。収入が減ることによって生活苦に陥ってしまいます。

しかし、資産形成で不労所得を得ていたらどうなるのでしょうか?

まずは多少の給与減には生活に影響されにくいというメリットが挙げられます。心に余裕ができれば、デマに流される可能性も少なくなるし、社会混乱に陥るリスクも減ることに繋がると言えるでしょう。

2、資産形成にはポートフォリオが重要

サラリーマンが資産形成に対する考え方などについて、八木チエの「不動産投資の女神チャンネル」の動画にて分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

卵を一つのカゴに盛るな!」という言葉があるように、資産形成は「分散投資」が鉄則です。

つまり、全ての資金を一つの商品に投資したら、万が一その商品が下落になったときは、全ての資産がゼロ、もしくは負債になるリスクが高いからです。

例えば、今回の新型コロナウイルスの影響を受け、下記のグラフを見て頂ければわかりますが、日本だけではなく、アメリカ、ヨーロッパも株価指数が下落し続けています。つまり、株投資をされている方は非常に大きな損失になるリスクが高いということです。

出典:マネー研究所

また、ポートフォリオを作る時に割合というのも非常に重要です。

投資商品にはそれぞれのメリットとデメリットがあります。株、FXなどの金融商品はハイリスクハイリターン商品だと言われていて、リスクは高いですが、短期間でハイリターンを得ることができます。それは経済の動きに連動して常に値動きをしているからできたこととも言えます。一方、常に経済の動きに連動して動いているから、今回の新型コロナウイルスの影響を受け、すぐに株価に影響がでて損失に繋がりやすいというのもデメリットと言えます。

ポートフォリオの中に株価の投資割合が半分以上を占めているとしたら、かなり大きな損失になるでしょう。

3、非常事態に備えて不動産投資は強い投資商品?

では、金融商品と比較して不動産投資はどうでしょう?実は、このような非常事態に備えて、私個人では不動産投資は強い投資商品だと思っています。

その理由は大きく下記2つ挙げられます。

(1)経済の動きによる影響を受けにくい

不動産投資は経済などの動きの影響も受けますが、影響を受けるスピードは非常に遅いと言われています。

今回の新型コロナウイルスで見てみると、国の経済に大きなダメージを与えるのと同時に株価が下落を続けていますが、不動産投資に関してはほとんど影響を受けていません。毎月安定した家賃収入を得ることができますし、不動産の価格が急に下がったことにもなっていません。

上記で書いたポートフォリオの割合の中に、不動産投資の割合が大きく占めている場合、多少金融商品投資で損をしても、全体のバランスは取れるでしょう。

(2)団体信用生命保険による保障も得られる

不動産投資は融資を受ける際に、団体信用生命保険に加入することがほとんど義務付けされています。

この団体信用生命保険は生命保険代わりとなっていて、つまり、自分に万が一な時に備えて生命保険代わりの役割を果たしてくれるのです。

今回は新型コロナウイルスによる肺炎になった場合、肺炎の治療を受けた時の費用は、生命保険各社から保険金を支払う方針が出ています。万が一亡くなった場合は死亡保険金も支払われます。

動画にてコロナに強い投資商品を紹介していますので、これから資産形成を検討されている方はぜひご覧ください。

つまり、不動産投資はこのような非常事態でも安定した収益を得られながら、ご自身の保障も得られる強い投資商品と言えるのです。

なお、不動産投資の初心者は下記記事をぜひお読みください。

プロが教える!初めて不動産投資をする前に読む話(前篇)

プロが教える!初めて不動産投資をする前に読む話(後編)

4、不動産投資にもリスクがある

上記にて不動産投資は非常事態に備えて強い商品だと書きましたが、不動産投資にはリスクがないわけではありません。

投資で成功するにはリスクをきちんと理解して、その回避策を立てることが重要です。

より詳しくは不動産投資のリスクについて知りたい方は下記記事を合わせてお読みください。

【5分で分かる!】マンション投資の5つのリスクと回避策

まとめ

今回は非常事態に備えて資産形成の重要性、更にその中で投資商品の選び方、ポートフォリオの作り方について書きましたが、少しでも参考になりましたでしょうか。

不動産投資は非常に魅力のある、メリットが多い投資商品ではありますが、とは言え、勉強せずに投資をスタートするのは非常にリスクが大きいです。

こちらの記事を読んで頂き、不動産投資に興味を持つ一つのきっかけになれたら幸いです。