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「ご無沙汰しております。ライフスタイルが少し変わったので追加投資をしようと考えております。相談に乗っていただけますか?」

と先日SさんからLINEが来ました。 

今回は、さいたま市在住(当時は都内在住)のSさん(30代前半女性)が2年前に海外積立投資(変額プラン)を開始された方が、もう1つの海外積立投資(元本確保型プラン)を追加投資した相談実例をご紹介します。

なぜ、Sさんは元本確保型プランを追加投資に選んだのか?追加で海外積立投資を考えている方はぜひ最後までお読みください。

1、きっかけはコロナ禍がはじまった2年前

Sさんとの出会いは今から遡ること2年前の1月。まさにコロナが流行し始めた頃でした。

私のビジネスパートナーでFPMさんからSさんをご紹介いただきました。

  • 投資経験ゼロ
  • あればあっただけ使ってしまう浪費癖(旅行、ブランド品大好き)
  • 貯蓄はほとんどなし

だとおっしゃっていたのが印象的でした。

流石にもう30代だし、このままではやばい!そう思ってMさんに相談したところ、国内外でリスク分散含めて、次のように投資をした方がいいとMさんからアドバイスを受けたそうです。

  • 積立NISA
  • 海外積立投資(変額プラン)
  • 楽天証券の口座を開設し、SP500 Indexを毎月購入

これらは毎月強制的に毎月引き落としされるので、浪費家のSさんにはピッタリだとMさんは思ったそうです。

私からは海外積立投資(変額プラン)についてアドバイスし、まずはUSD200/25年プランで2年前にスタートされました。

変額プランについて詳しく知りたい方は、下記記事も合わせてお読みください。

老後資産形成として人気の海外積立投資(変額プラン)|押さえておくべき5つのこと

上記のような投資をされている中で、更に追加投資をしたいとのご相談を頂きました。

2、お客様属性

今回ご相談頂いたSさんの属性は下記となります。

  • 年齢:33
  • ご年収:1,000万円
  • 職業:コンサル業
  • 投資目的:コロナ禍で色々見直ししたら、毎月の可処分所得が増えたので追加投資を検討

3、お客様の相談内容

2年前は独身だったSさんですが

  • 結婚して都内からさいたま市に引っ越し
  • ビジネスもオンラインメイン
  • 大好きだった海外旅行に行かなくなった

という具合にコロナ禍で生活スタイルが大きく変わり、可処分所得が大きく増えたそうです。 

そこで、毎月USD300ぐらいは追加投資に回せるだろうと思ったそうで、その金額で追加投資を提案することになりました。 

4、私の提案内容

既に変額プランは開始されているので、それであればリスク分散と期間の分散をかねて元本確保型プランがいいのでは?とアドバイスしました。 

■元本確保型プラン

・ 月額投資額:USD300(約4万円)/

  • 投資期間:15
  • 投資先:SP500 Index
  • 満期時:15年満期時は元本に対して140%最低保証(諸条件あり)

更に投資期間中にSP500 Indexの実質リターンが140%以上を超えれば、その分も受け取れます

15年満期時にUSD54,000(約691万円)に対してUSD75,600(約967万円、元本の140%最低保証)されており、今後お子様ができた時に学資保険としても活用できる点も良いのではないかと思いました。 

(1)海外投資(元本確保型プラン)のメリット

  • 満期時、元本に対して140%の最低保証がある(満期まで値動きを気にせず投資できるので投資初心者向け)
  • 毎月の積立投資なので誤ったタイミングで投資リスクを排除できる(ドルコスト平均法)
  • SP500 Index1525年の年平均利回りは約7%。
  • 上記最低保証で年平均利回りがそれぞれ2~4.3%ぐらいなので上振れの可能性は期待できる。

(2)海外投資(元本確保型プラン)のデメリット 

  • 積立途中に積立額の減額や積立の停止、一部引き出し、滞納いずれかが1つでもあると満期時の元本確保機能が失われる。
  • 為替リスクがある(毎月の積立額、満期時の受取額はUSDの為)

それぞれのメリットデメリットをお伝えした上で、Sさんも納得されて元本確保型プランを追加投資されました。

元本確保型プランについて詳しく知りたい方は、下記記事を合わせてお読みください。

子どもの学費を効率よく貯めるには?海外積立投資(元本確保型プラン)についておさえておくべき4つのポイント

担当者からの一言

最後までお読みいただきありがとうございます。さいたま市在住のSさんがリスク分散と期間分散、また将来お子様ができた時に学資保険代わりとしても活用できる元本確保型プランを追加投資した相談実例として解説させていただきました。 

コロナ禍でライフスタイルが大きく変わった方も多いと思います。 

中には、収入が激減して投資や保険を解約さざるを得ない方がいらっしゃる中で、Sさんは毎月のキャッシュフローが大きく変わった結果、可処分所得が増えたのは素晴らしいことです。

とはいえ、中長期目線で考えて投資は無理しないことが一番大事です。

しかしながら、自己利益ばかり考えてお客さんに無理な提案をする投資アドバイザーも未だに多くいらっしゃいます。

投資アドバイザーの提案したプランに対して違和感などを感じた場合は、その場で即決したり、無理に契約したりせずにセカンドオピニオンとして別のアドバイザーに必ず相談しましょう。

保険も投資も誰に相談するかで大きく変わってきますので、海外保険や海外投資に関しては経験豊富なに相談して頂き、明るい将来への資産形成を一緒にしていきましょう。

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