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自分も保険に入りたいと思っているものの、どこで誰に相談したらいいのかが分からない方も多いのではないでしょうか。

たくさん保険の相談窓口があると思いますが、直接に保険会社に相談した方がいいのか、それとも保険代理店に相談した方がいいのかと悩まれている方の少なくいでしょう。

相談窓口によって、それぞれに特徴があって、ご自身の目的によってどっちがいいのかも異なります。

そこで今回は、保険のプロである私が、保険を検討された時にどなたに相談したらいいのかについて書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、当サイトでは無料にて相談を対応しておりますので、気軽ににお問合せしてみてください。

1、保険相談はどこにする?保険会社と保険代理店の違いとは

まず最初に、保険会社と保険代理店の違いを知っておきましょう。

簡単に言えば、保険会社は「メーカー」であり、保険代理店は「総合商社」のイメージになります。

保険会社に所属されている営業マンが提案できる商品は、自社の保険商品のみになります。一方、保険代理店は、様々な保険会社の商品を扱うことができます。

保険料という観点では、保険会社から直接に加入しても、保険代理店の営業マンから同じ保険に加入しても、お客様が支払う保険料は同額になります。

なお、保険の種類は、終身保険、年金保険、医療保険、がん保険、収入保障保険など様々な種類があります。基本的には、保険会社から購入する場合、その会社が取り扱っている商品しか購入することができないため、複数の商品の組み合わせでの購入はできません

しかし、保険代理店だと、複数の保険会社の商品を取り扱うことができますので、基本窓口が1つで、複数の商品の組み合わせで購入することができます

2、保険の窓口とは?何をしてくれるの?

保険の窓口を聞いたことがある方は多いでしょう。保険の窓口はどのような役割があるのでしょうか。

保険の窓口は総合代理店でなりますので、さまざまな保険会社のさまざまな保険商品を組み合わせて提案をしてくれる場所です。

しかし、窓口の方は、各保険会社の保険商品の知識はありますが、お金に対する全体的な投資プランを提案してくれるわけではないこと認識しておきましょう。

そこでオススメしたいのは、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持つ人に相談することです。ファイナンシャルプランナーを持っている方は、資産形成全般の知識を持っていますので、ぜひ一度相談してみるといいでしょう。

3、保険で損をしている人が多い?その原因は?

保険は日本人にとって非常に身近な商品であるにも関わらず、実際に自分が加入している商品について詳しく把握していない人が多く、損をしている人が多いのは実情です。

その原因としては、加入している本人と営業マンと大きく2つに分けられます。

(1)加入されている本人による原因

保険は安心という観点で加入されている方が多く、実は保険も立派な投資商品であることに意識されていない方が多いのは実情です。

保険料が高いからと言って、掛け捨て保険に加入したり、加入したのはいいものの、実際に保障内容について把握していなかったりなど、本当に自分にとって必要な保障なのか、この保障内容で本来の目的を達成できるかどうかの確認ができていないことによって失敗に至っています。

(2)営業マンのスキルによる原因

少し失礼な言い方をしますが、この業界における営業マンのスキルは、保険商品のスキルに留まっている方が多いです。

保険商品は金融商品に該当しており、つまり、ただ保険を売ればいいというわけではなく、お客様の人生のお金の担当者であるべきで、投資ポートフォリオまで提案してあげられるまでの全般の知識が必要になります。

つまり、多くの営業マンは自身が取り扱っている商品を売ればいいという考え方を持っているので、お客様の全体像が見えないことによって、結果、目の前の利益に重視した提案しておりません

4、保険も立派な投資商品、目的を明確に決める必要がある

毎月の掛け金がたいした金額ではないと気軽に始められる方も多いと思いますが、しかし、保険は10年、20年も毎月保険料を払い続けるので、実は何百万、何千万もの投資をしているということをきちんと認識しなければいけません。

従って、保障内容もあまり確認せずに、とりあえず入れば安心という考え方ではなく、

  • 貯蓄をしたいのか
  • 子どもの教育資金を貯めたいのか
  • 老後の生活資金を作りたいのか

など、何を目的に、何百万も何千万を払うのかと明確に決める必要があります

5、保険の仕組みが難しい!相談はスキルがあるプロにすべき

保険の仕組みが難しいと感じられている方は多いのではないでしょうか。

実は、保険はいたってシンプルです。

(1)定期保険

定期保険は、自分自身の必要な期間だけ保障をもつ保険です。

特徴としては、

  • 保険料が安い
  • 掛け捨て
  • 更新すると保険料が上がる

などがあります。

(2)養老保険

養老保険は、一定の保険期間を決めて、満期時に死亡保障と同額の満期保険金が得られる保険です。

特徴としては、積み立て、保険料が高いなどが挙げられます。

養老保険の仕組みなどについて、詳しくは下記の記事を参照にしてみてください。

養老保険 | 養老保険の保険料は高い?加入する前におさえておくべきポイントは?

一方、海外にも養老保険がありますので、日本の養老保険と比較しながらご自身に合った商品を選ぶようにしましょう。

オフショア投資は海外積立投資だけじゃない!海外養老保険(親子リレープラン)とは?

(3)終身保険

終身保険は、言葉通りに一生涯の保障がもてる保険です。

特徴としては、保障が一生涯、積み立て型の終身保険であれば、支払った以上のお金が解約時に戻ってきます。

終身保険の仕組みなどについて、詳しくは下記の記事を参照にしてみてください。

低解約返戻金型終身保険とは?終身保険と比較した時のメリット・デメリット

一方、国内の保険料の1/3で持てる海外の終身保険もあります。ぜひ比較してみてください。

国内の終身保険の保険料の3分の1で持てる海外終身保険(Index型)とは?おさえておくべき6つのポイント

(4)商品の組み合わせは難しい

保険商品ごとの仕組みはシンプルでも、複数の商品の組み合わせはやはり難しいです。

なぜならば、営業マンは1つの保険商品の知識だけではなく、金融商品の幅広い知識が必要だからです。

そのため、スキルのある営業マンを選ぶことは非常に大切と言えるでしょう。

6、不安がある方は、一度見直しをオススメ

上記にも書きましたが、自分が加入している保険の保障内容をあまり把握しておらず、このまま加入していて大丈夫なのかと不安に感じている方も少なくないでしょう。

毎月決まって保険料を支払っていくので、ご自身が行動を起こさない限り誰もしてくれません。

この記事を読んで頂いた方には、どんなことでも構いませんので、1つでも不安に感じることがありましたら、ぜひ一度見直しをしてみて下さい

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高澤 啓(たかざわ けい)

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まとめ

保険は、大きな買い物であるということはもちろん、大切なご家族のお守りでもあります。この記事を機に、自分自身の保険がどんな内容なのか関心をもっていただけると嬉しいです。

カテゴリー: 保険相談国内保険
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