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リクルートが毎年発表している「SUUMO住みたい街ランキング」の2023年首都圏版が発表されました。

2023年の1位に選ばれた横浜駅は、なんと2018年から6年連続の1位を圧倒的な人気数で取得しています。 

なぜ、横浜駅は6年連続で選ばれたのでしょうか。

今回は、不動産運用から見た横浜の魅力をお伝えできればと思います。

1、横浜駅が住みたいランキング1位を獲得

横浜駅は2018年から6年連続の1位を圧倒的な人気数で取得しています。 

引用元:リクルート 「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」発表! | 株式会社リクルート (recruit.co.jp)

2、横浜駅の魅力

(1)観光地が多い

まず1つ目に挙げられるのは、全世代に刺さるような観光地が多い事です。

みなとみらい、ランドマークタワーや、赤レンガ倉庫など、有名な観光名所が多くあり、国内だけでなく国外からの観光客も多い印象があります。

(2)美味しい食事処が多い

2つ目に挙げられるのは、ご飯の美味しい場所が多いという事です。

人気のシウマイや、肉まんなど、横浜が名物のものがたくさんあります。横浜中華街や、ラーメン博物館がありますし、赤レンガ倉庫では季節ごとにグルメイベントなどが開催され、話題になっております。

(3)利便性がいい

3つ目に挙げられるのは、立地、交通などの利便性がいい事です。

JR線、京急線、横浜市営地下鉄、東急東横線、みなとみらい線、相鉄線、6つの路線が通っている駅になります。この6つというのはなんと日本一の多さとなっております。

また、横浜駅から新横浜駅まで、電車で約15分程度なので、新幹線を利用する際にも便利な駅となっております。

さらに、東京圏までも電車で直通17 (横浜駅~品川駅までの最短で算出) で行けたりと、通学・通勤に大変便利な立地です。

3、横浜の利便性は東京圏に匹敵する

前述した通り、横浜駅から品川駅まで約20分、東京駅まで約30分、渋谷駅まで30分と、東京の中心部に出るのに約30分という非常にアクセス抜群な、利便性の良い町なんです。

不動産運用にとって、一番のリスクは「空室」です。

入居者様がいなくなってしまうと、もちろん家賃収入が入って来ません。

空室が長く続くと、必然と家賃帯を下げる必要があり、資産価値の下落を招きます。

つまり、不動産投資の最大のキモは物件選びになります。

その物件選びとして重要なのがその土地の利便性、単身世帯が多い町、住みやすいかどうかとなっております。

この点については、横浜はとても優れているという事がわかるでしょう。

横浜件の物件は、東京圏と比べると家賃も比較的安いことが多いですから、アクセスの良さを考えて、賃貸探しのエリア候補で入れる方も多いかもしれません。  

4、空室リスクを減らすためには?

2010年から、減少傾向にある日本の人口ですが、東京だけを見ると人口は増加傾向にあります。それに加えて、単身世帯も増加傾向にあるので、東京都内近郊のエリアの単身者用マンション需要は引き続き伸びていくのではないでしょうか。

購入を検討した際には、物件周辺の以下の項目もチェックしてみてください。

(1)立地

主要ターミナル駅にアクセスしやすいか (通勤・通学の利便性が良いこと)、駅までの近さなどは、入居者も注目するポイントです。

(2)周辺施設

マンションから歩いていける範囲に、単身者が日常的に使う商業施設 (コンビニ・スーパー・ドラックストア・コインランドリーなど)があることを確認してください。

(3)地域の将来性

再開発計画があるエリアや、大学の進出予定のあるエリアなどは、街が活性化し、物件価格の上昇も見込めるかもしれません。

(4)耐震性

最低でも建築基準法が大幅に改正された1981年以降の物件を選ぶことで、建物の強度はある程度保証されます。特に単身者用マンションは柱が多く設置されているため、震災などのリスクも低くできます。

(5)設備

オートロック、テレビインターホン、浴室換気乾燥機、監視カメラ、トイレバス別などの単身者に人気の設備があることで、入居者層を広げることができます。

(6)マンションの規模

30戸以上のマンションを選ぶことで、スケールメリットにより、修繕積立金などの額の大幅な上昇を低くすることができます。

 まとめ

いかがでしたでしょうか。

空室期間をできるだけ短くすることが、安定的な不動産運用のポイントになります。

購入を検討される方は、まず「その物件が自分の住みたい部屋かどうか」という目線で選んでみるのが良いかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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中山 隆弘(なかやま たかひろ)

■ 所属会社
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